3. 十吋金筋（明治27年）
| メーカー |
製造年代 |
大きさ |
仕様・備考 |
京都時計製造株式会社
（京都市上京区富小路）
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明治27年
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文字板十吋
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八日持、打方付、ペイント文字板
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10吋ペイント文字板にマークは鍵K印です。
同様なマークは明治期に於いて、林時計、KOSEISHAなどにも使われていますが、こちらのK文字は花文字タイプです。
機械地板には27＊32の刻印が有り、年号だとすると明治27年製という事になります。
真中の＊刻印は明治25年製と考えられる10吋花のタイプと違ってより京都市のき章に近いデザインの六星になっています。
この時計の機械は数取車が上の方に付いています。下につくタイプより古いようにも感じますが刻印の数字からすると若い事になります。
この辺はもっと数を見て検証したいところです。
振子室ラベル、ボン針台は共に10吋花と同様なものです。
背面にラベルも無い事から明治27年製ということでよいか？と思います。
ペイント文字板の鍵K印
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機械と振子室ラベル
機械
地板には「２７＊３２」の刻印
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振子室ラベル
EIGHT・DAYS
OCTAGON,PENDURUM
CLOCKS,
MANUFACTURED BY THE
CLOCK MANUFACTURING COMPANY
KYOTO, JAPAN.
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振子と巻き鍵
振子の裏は文字ナシ
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振子の裏に文字はありません。
鍵はオリジナルではないようです。
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