4. 八吋張四ツ丸
全高50cm |
巻き鍵はオリジナルではない |
文字板は張り替えられている。
機械も昭和時代(推測)に入れ替えられている。
塗装は木組みの接合部に和紙を張り、胡粉で下地を造った後に塗装されている。
胡粉と塗料の相性が悪く、部分的に剥落した後に、文字盤枠と振り子室枠に金泥が塗られていた。
さらに剥落が進み全てに真っ黒なペンキのような塗装がされていた。
これらの後彩色を除去して、ほぼオリジナルな姿に戻したものである。
振り子室のガラスは、他の大沢の時計にも見られる三重円でオリジナルと思われる。
振子室ラベル
PENDULUM |