3. DUO Alarm Clock 【KIENZLE】
資料 1
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メーカー | 製造開始年 | 大きさ | 仕様・備考 |
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KIENZLE (ドイツ) |
1950〜60年代 | 本体直径9.5cm、奥行5.3cm | 金属白色枠、夜光文字板、毎日巻き機械、2段階ベル |
ベルの鳴り方を制御する機構がついていて、はじめはゆっくりと、次第に強くベルが鳴ります。 セイコーコロナにバイトーンという目覚時計がありましたが、あれの本家的存在です。 外装も機械も丁寧に作られた時計で、小振りで可愛いこともありお薦めです。 ヒット商品になったようで長い期間作られ、色々な種類があります。後期はプラスチック枠になりました。
写真の時計は打方の巻き鍵は別の時計のものがついています。 それと文字板の金色のインデックスの接着が弱くなって脱落しやすく、 1時はインデックスがありません。その他の数字もはがれたので接着しなおしたものがいくつかあります・・。
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左側に見える黒い機構で目覚の打方をコントロールしています。なかなか良く考えられたからくりです。 写真10は雁木車ですが、歯先の中央を見てください。摩擦抵抗を減らすためでしょうか、溝が刻んであります。
資料 2
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こちらは文字板や針のデザインがシンプルです。