1. THREE-IN-ONE Alarm Clock 【WEHRLE】
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メーカー | 製造開始年 | 大きさ | 仕様・備考 |
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WEHRLE (ドイツ) |
1950〜60年代 | 本体直径13cm、奥行7.5cm | 金属枠クロームメッキ、ペイント文字板、毎日巻き機械、間欠式ベル付、本打ち式時打付 |
巷の情報では、WEHRLE社は約200年の歴史を持つ最古の時計メーカーとのこと。 当時、ブラックフォレストでは冬場に家族で作った時計を夏場に売り歩いていたそうですから、 そんな家内工業的なところから発展したメーカーなのでしょうか。 ウェラで通っていますがドイツ語の読みとしては違和感あり、ヴェーアレのほうが近いかなと・・。
歴史あるメーカーですが、明治、大正時代と思われる目覚ましは見たことが有りません。 日本国内に輸入されていなかったからなのか、そもそも製造していなかったのか、そのあたりは調査不足です。すみません。 この目覚ましの製造年代は、1950〜60年代と考えられ、THREE IN ONE の中では古い製品と思います。 時計に間欠式の目覚機構がついて、更に本打ち式の時打ちがついています。 間欠式目覚ましも本打ち式の時打ちもドイツの他のメーカーは明治時代に製品化していますので、珍しくはありませんが、 ひとつの製品にドッキングさせた点が他の時計と差別化を図っている点であり、 その後ベストセラーとして現代まで製造が続いている特徴でしょう。
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ペイント文字板です。
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目覚ましのON/OFF、時打ちのON/OFF、目覚ましの鳴り方の切り替え(間欠式か連続か)が切り替えられるようになっています。 時打ちは正時と30分はチーンと一回鳴ります。