3. 大黒様 【今津時計 他】
東洋の毎日巻きの機械が入ってますがオリジナルか不明。 大黒さんが打ち出の木槌から出た十両小判に眺め入ってる欲張り図柄です(笑) 小判も古くからインフレだったんですね〜?(招き猫の小判と一緒?)
今津時計
名古屋国産の機械を使用したものと舶来機械(キンツレあたりでしょうか?)を使用したものがありました。
いずれも台付であったことがわかります。昭和初期のカタログより。
東洋時計
日巻きB機械、2吋半丸エトウ、大黒さんが俵の上に立って打出の大槌?が時計になっています。
昭和9年9月「月刊吉田時計店商報536号」より、この時代から東洋の大黒は出現した様です。
戦前ものとの違いは、大黒様のポーズが少し違っているのと、立った三個の俵の上に立っているところ。台は無いようです。