3. 札幌時計台の記念品(メダル・切手・切符、他)
時計台百年記念メダル
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昭和53年1月25日、時計台の創建100年を祝い、100年記念事業を実施しました。 札幌時計台内の一階には展示室を設置し、札幌歴史館として全館オープンしました。 その時の記念メダルです。 館内には札幌の歴史に関する資料が保存・展示されていて見学ができます。
札幌時計台は、明治11年(1878)に札幌農学校の演武場として建設されました。 メダルの裏側は、明治9年(1876)に米国マサチューセッツ農科大学学長から札幌農学校初代教頭に赴任し、 「Boys be ambitious」(青年よ大志を抱け)で有名なクラーク博士です。
時計台切手
札幌の時計台の四季 絵葉書4枚セット
昭和57年1月29日「近代洋風建築シリーズ第3集」として札幌の時計台の記念切手が発行されました。 題材の絵は服部時計店のところで紹介したガラス絵「明治の銀座風景」の作者、近岡善次郎氏のライフワークで、 1981〜1984年発行の近代洋風建築シリーズ記念切手として全20集が取り上げられました。
時計台切符
裏の説明
”時計台の鐘が鳴る 青空遠くほのぼのと”
の歌で全国的に知られている時計台は、明治11年に札幌農学校の演武場として創建されたもの。
米国マサチュセッツ州立農科大学の演武場にならって、ホイラー教授の設計によったもので、2階の講堂が雨天体操場で、
階下は博物標本室と教室であった。
もとの建設の位置は北2条西2丁目であったが、明治39年に札幌市に移管され、現位置に移された。
ここに鐘がすえられたのは3年後の明治14年で、鐘は東京赤羽にあった工部省製作所の鋳造であるが、 時計は米国ボストン市のハワード会社の製作である。
昔は札幌市のどこでも鐘の音が聞けたので、時計台の名で市民に親しまれている。 昭和45年6月17日重要文化財に指定された。
所在地 札幌市中央区北1条2丁目(札幌駅から徒歩10分)
北海道総局 説明 更科源蔵
時計台コースター
時計台たばこ
昔流行った、ご当地記念パッケージ(地域限定)たばこです。