2. サーチライト型 ニッケル柱附回転式
月星印八日捲機械入り
メーカー | 製造開始年 | 大きさ | 仕様・備考 |
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スタイナイト工業所 | 昭和初期 |
高さ16cm 文字板9cm |
八日巻、 掛ケ置両用時計、 スタイナイト枠黒、 月星印機械(O.W.F.) |
スタイナイト時計のカタログには小型のキンツレ毎日巻機械入りが載っていますが、こちらは少し大型の8日巻機械入りの
サーチライト型です。
純黒色とマホガ二ー色が有ったようでこちらは黒です。
アルマイトの様な金属文字板に小秒針付、8DAYSと月星印の商標、6時の下にMANUFACTURED BY O.W.F.と有ります。
月星印は
大阪時計の石原久之助のクレセント時計のマーク
としても有名ですが、こちらは時代が昭和初期と思われますので
石原時計の機械かどうかは断定しかねます。O.W.FもOSAKA WATCH FACTORYを思わせ、石原時計店の絡みもうかがわせます。
この時代は関税の関係も有って機械だけ輸入して国産のケースに入れるのが流行でした。
製造元は「スタイナイト工業所」、(所在地不明)発売元はどこだったのでしょう?多分卸商でしょう。
この時計はデッドストックのような状態で、オリジナルのボール紙箱入り。 鍵もオリジナルで説明文の入った紙袋も残っている貴重な遺品です。 台座の裏にフックが付いていて掛時計用としても使える様に工夫されてます。 置掛両用置時計というのもユニークです。
台座の裏にフックが付いて置掛両用 |
説明文の入った紙袋 |
独逸キンツレ毎日捲機械入り
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文字板のマーク |
メーカー | 製造開始年 | 大きさ | 仕様・備考 |
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スタイナイト工業所 | 昭和初期 | 高さ10.5cm | 毎日巻、 掛ケ置両用時計、 マホガニー色、 独逸キンツレ毎日巻B機械 |
資料提供:Old Clockさん
カタログに載っている独逸キンツレ毎日捲き機械入りです。
スタイナイト枠はマホガニー色で落ち着いた茶色もなかなか雰囲気があります。
文字板は立体的な銀色干支です。
針の形状がカタログと違いますが、こういう針の仕様もあったのでしょう。
カタログと同じ角度で、「ハイ、ポーズ!」
MODEL No.250「サーチライト型」ニッケル柱附回転式 |