1. 巻き鍵物語 序章
鍵は古くから富の象徴として吉祥文のデザインとして取り入れられてきました。
特に蔵の鍵は婚礼や祝いのデザインとして多用されています。(写真は藍染筒描布)
時計も初めはこのような蔵のあるような処で使われ始めたのでしょうが、やがて時代が移り大正、昭和と時計も普及し、
大黒柱に掛っていた柱時計を中心にした家族の時代が有ったような気がします。
さしずめ巻鍵も各家庭の中心にあった時計のささやかな象徴であったのでしょう。
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