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国産初期の自動巻き腕時計

1. セイコー オートマチック

メーカー 製造年代 主な仕様
セイコー
(第二精工舎製)
1955
昭和30年
自動巻き、17 or 21石
ケース材質は、テンレススチールかAGF(総金張り)

ROLEXは1931年に全回転式の自動巻きの特許を取得していますが、 それから遅れること24年、ようやくこの時計が誕生しました。

当時の技術では、自動巻きを作ること自体が困難であったと想像できますが、 加えて複雑な巻標示(インジケータ)機構を搭載したことには技術者の意気込みが感じられます。
当時の一般的な腕時計の3倍もする高価格(1万4千円)で発売されたため販売数は少ないようです。

なお、シチズンが自動巻き腕時計「シチズンオート」を発売したのは3年遅れの1958(昭和33)年。
シチズンオートは、「持続時間が35〜36時間で巻き上がり時間が大変速いという特殊性を持っているので 干支(えと:文字盤のこと)に巻標示をつける必要がありません」と商品説明しています。

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