2. 時計入腕「サック」の実用新案登録
実用新案登録されたカタログ図版に類似した初期の腕巻装具です。
日本の特許制度は明治18年に「専売特許条例」が制定され、何度かの改正後明治38年には新たに別の「実用新案」の登録制度を実施して、
本来の科学、産業の発明(特許)と日常生活に有用なアイデア商品の発明(実用新案)を分けて登録するようになりました。
(実際の線引きはかなりあいまいであったらしい)
腕巻装具は実用新案に明治の40年代から大正時代にかけて各種数多く登場しています。
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