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古時計の偽物に注意

3. 偽物の構造例

掛時計にも偽物がたくさんあります。 文字板にはメーカー名や商標も書いてあり、またそれらしい振子室ラベルもついていたりします。

なんちゃって精工舎姫ダルマ(偽物)

正面

側・ケース

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錆を付けたり黒くしたりして古色を出そうと頑張っていますが、いかにも・・・という感じですね。

機械

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ヘソ形目覚の機械を使って改造しています。 ベルを鳴らす打方機構を取り外し、時一番真を中央に持ってくる。 玉振エスケープメントは、テンプを取り外し、 改造したガンギとアンクル(ピンレバー・振り竿付き)を取り付け、振子をさげるようにしています。 地板を切った貼ったしていますし、アンクル体がピンレバーですので、一ヶ月も経たないうちにまともに動かなくなりそうです。

小学生の夏休みの自由研究と考えれば、「良くできました、パチパチ・・・」という程度の出来でしょうか。 すぐに壊れますから、作品には、手を触れないようお願いします。(笑)

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