3. セイコーシャ中三針
メーカー | 製造開始年 | 大きさ | 主な仕様 |
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精工舎 | 1945(昭和20)年 | 19型 |
アンクル式、7石 チラネジ付切テンプ 巻上げヒゲ クロームメッキ側 金属文字板 |
戦時中に製造されていた一〇〇式飛行時計(鉄道時計をベースにした出車式中三針)の機械を使った懐中時計です。
昭和20年(終戦の年)10月より生産を開始しています。
文字板には12時下に"SEIKOSHA"、6時上に"PRECISION"とあります。この時計の文字板は全数字ですが奇数時が棒時の文字板も
あるようです。
側のメッキが剥げ易いようですが、この時計はきれいな状態で残っています。
裏側 |
100式飛行時計と同じ機械 |