3. 八吋金縁
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メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
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高岡時計製造合資会社 (富山県高岡市) |
明治30年代 | 文字板八吋、全高52cm | 八日持、打方付(正時のみ)、文字板は別の時計のものが付いている |
全体的にはコンディションの良い時計ですが、文字板は別物(神谷時計)が付いています。 興味深いのは、振子室のガラスにある、「M. Sezoo Clock.co..」です。 次頁に、Mizutani Sの時計を掲載していますが、機械刻印のmJAPANsのmとsは 「Mizutani S」あるいは「M Sezoo」から由来しているのでしょうか。
Mizutani Sezooが機械を供給していたと言う仮説も立てられそうです。
機械
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八吋サクソン丸と同じで、 機械地板にはmJapanS(Sは逆さ文字)と301の刻印が有ります。